ザ・プレデター
人間舐めんな映画だったのに。。<少しネタバレしてるかも>
作品データ
原題 The Predator 製作年 2018年 製作国 アメリカ 配給 20世紀フォックス映画 上映時間 107分 映倫区分 R15+ 上映方式 2D/3D
スタッフ
監督 シェーン・ブラック 製作 ジョン・デイビス 製作総指揮 ビル・バナーマン アイラ・ナポリエッロ キャラクター創造 ジム・トーマス ジョン・トーマス 脚本 フレッド デッカー シェーン・ブラック 撮影 ラリー・フォン 美術 マーティン・ホイスト 編集 ハリー・B・ミラー3世 ビリー・ウェバー 音楽 ヘンリー・ジャックマン 音楽監修 デイブ・ジョーダン トリグ・トーベン
キャスト
ボイド・ホルブルック クイン・マッケナ
トレバンテ・ローズ ネブラスカ・ウィリアムズ
ジェイコブ・トレンブレイ ローリー・マッケナ
キーガン=マイケル・キー コイル
オリビア・マン ケイシー・ブラケット
スターリング・K・ブラウン トレーガー
トーマス・ジェーン バクスリー
アルフィー・アレン リンチ
アウグスト・アギレラ ネトルズ
ジェイク・ビューシイ ショーン・キース
イボンヌ・ストラホフスキー エミリー・マッケナ
ブライアン・プリンス プレデター
マイク・ドプド
ニオール・マター
ピーター・シンコダ解説
1987年の1作目公開以来、世界中に多くのファンを生み出した「プレデター」シリーズの正統続編として製作されたSFアクション。驚異的な格闘センスや戦闘能力、そして侍を彷彿とさせる武士道を持ち合わせる戦闘種族プレデターと人類の戦いを描く。元特殊部隊員の傭兵クイン・マッケナは、メキシコのジャングルに墜落した宇宙船と、その船に乗っていたプレデターを目撃。プレデターの存在を隠匿しようとする政府に拘束されてしまう。クインは、墜落現場から持ち帰っていたプレデターのマスクと装置を自宅に送り届けていたが、クインの息子で天才的な頭脳をもつ少年ローリーが装置を起動させてしまう。装置から発せられるシグナルによってプレデターがローリーのもとに現れ、さらにそのプレデターを追い、遺伝子レベルでアップグレードした究極のプレデターまでもが姿を現す。出演は「LOGAN ローガン」のボイド・ホルブルック、「X-MEN:アポカリプス」のオリビア・マン、「ルーム」のジェイコブ・トレンブレイ。シリーズ1作目「プレデター」に特殊部隊員として出演した経験を持つ、「アイアンマン3」のシェーン・ブラック監督がメガホンをとった。
映画.comより引用
予告編
[鑑賞データ]
TOHOシネマズ新宿にてIMAX3D版鑑賞しました。
客席は6割くらい。
テーマ「共闘」
プレデターシリーズは小学生の時に観て衝撃を受けて以来大好きで、今回も楽しみにしていたし、愛聴するTBSラジオ「アフター6ジャンクション」の「ムービーウォッチメン」の課題映画に当たったということもあり、封切り日にCHECKしてきました。
面白かったけど、いろいろ問題点もありましたよ。。。
このシリーズは、人間より文明を持った宇宙人が人間を狩りに地球に訪れ、それを迎え撃つ人間側が知恵を絞ったり、先方の間抜けな部分をついて撃退していくという流れが基本線の1,2で3作目の「プレデターズ」はちょっと変り種だった印象がありますが、人間側の基本姿勢はそんな変わってなかったと思います。
監督はシェーンブラック
1作目でほぼ全セリフで下ネタかまして、最初に狩られる人を演じてたあの人ですね。
今回の主人公(右から2番目)とその仲間たちルーニーズ
こいつらが最高でしてね。特に一番右のネブラスカ役のトレバンテ・ローズは「ムーンライト」でもいい演技してましたが、今回も最高でした。
全員軍で何かしらの問題を起こして護送される途中で仲間になるんですが、みんな心がやられてるんです。
でも軍人としてのスキルはなかなかで、なおかつこの部活感というかこいつらの会話を聞いているだけで楽しい!
今回のプレデターは2体登場して
ちょっと見づらいんですが、手前のがいつものサイズでスペックも多分いつも出てくるやつと同じくらい。で、奥のやつがいつものプレデターに比べると1.5倍くらいのデカイやつで、なんでデカイのかは映画を見てのお楽しみ。
気になったところ
今回のプレデターの倒し方に関して、宇多丸師匠もラジオで言ってたんですが、やっぱり「地球にあるもの」で倒して欲しかったなってのと、最後にとあるガジェットが出てくるんですが、きっと続編があればそれを使うんだろうけど、正直興ざめでした。
あと、ごめんなさい。今回のでかいプレデターはちょっとデザイン的にも大味で、やっぱりオリジナルプレデターの方が、フォルムがカッコいい気がします。
まとめ
気になったところは結構嫌な感じだったんですが、それ以外のところは概ね面白かったし、シリーズファンは劇場で見るべきでしょう!
オススメ度
(★★★★)5点満点中
こんな人にオススメ
・シリーズファンの人
・乱暴でナイスガイな奴らがイチャイチャしてるのが好きな人
・むしゃくしゃして何かに当たりたい人