2018年シネマランキング
2018年に観た新作映画ランキング
ご挨拶
今年もいよいよ大晦日ですね。
みなさんは今年どんな映画を何本観ましたか?
適当に始めたこのブログも多少アクセスが入る様になり、誰かに読んでもらえると分かっただけで、続ける意欲になります。ありがとうございます。
今年私は110本の新作映画を劇場で観たのですが、いろいろ仕事がバタバタしていたこともあり全ての映画の感想を書く事が出来なかったのが、残念ですね。。
なんとかこの年末年始の間に、書ける分は書いていこうと思います。
来年の目標はできるだけ観た映画の感想は書こうと思っています。
個人的に映画に順位をつけるのってどうかとも思うんですが、人のランキング見るのって結構楽しいんですよね。
それでは発表前にまずは。。。
今年観た映画リスト
- 勝手にふるえてろ
- オール・アイズ・オン・ミー
- キングスマン:ゴールデン・サークル
- 嘘八百
- バーフバリ 王の凱旋
- 探偵はBARにいる3
- パディントン 2
- ネイビーシールズ ナチスの金塊を奪還せよ!
- スリー・ビルボード
- ガーディアンズ
- ダークタワー
- デトロイト
- スリープレス・ナイト
- 羊の木
- 悪女/AKUJO
- ぼくの名前はズッキーニ
- 犬猿
- グレイテスト・ショーマン
- ビッグ・シック ぼくたちの大いなる目ざめ
- 15時17分、パリ行き
- ブラックパンサー
- シェイプ・オブ・ウォーター
- しあわせの絵の具 愛を描く人 モード・ルイス
- ダウンサイズ
- リメンバー・ミー
- 素敵なダイナマイトスキャンダル
- ちはやふる ー結びー
- ラッキー
- レッド・スパロー
- ウィンストン・チャーチル /ヒトラーから世界を救った男
- トレイン・ミッション
- ペンタゴン・ペーパーズ/最高機密文書
- ジュマンジ/ウェルカム・トゥ・ジャングル
- パシフィック・リム アップライジング
- クソ野郎と美しき世界
- ダンガル きっと、つよくなる
- さよなら、僕のマンハッタン
- レディ・プレイヤー1
- タクシー運転⼿ 〜約束は海を越えて〜
- アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー
- アイ, トーニャ 史上最大のスキャンダル
- パティ・ケイク$
- ホース・ソルジャー
- レザーフェイス―悪魔のいけにえ
- のみとり侍
- フロリダ・プロジェクト 真夏の魔法
- ランペイジ 巨獣大乱闘
- 犬ヶ島
- ゲティ家の身代金
- デッドプール2
- レディ・バード
- ファントム・スレッド
- 孤狼の血
- 万引き家族
- 30年後の同窓会
- ワンダー 君は太陽
- ブリグズビー・ベア
- ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー
- ウィンチェスターハウス アメリカで最も呪われた屋敷
- カメラを止めるな!
- 女と男の観覧車
- バトル・オブ・ザ・セクシーズ
- ジュラシック・ワールド 炎の王国
- 未来のミライ
- ウインド・リバー
- ミッション:インポッシブル/フォールアウト
- スターリンの葬送狂騒曲
- バンクシーを盗んだ男
- オーシャンズ8
- インクレディブル・ファミリー
- 検察側の罪人
- アントマン&ワスプ
- タリーと私の秘密の時間
- 判決、ふたつの希望
- 500ページの夢の束
- ザ・プレデター
- MEG ザ・モンスター
- スカイスクレイパー
- プーと大人になった僕
- 愛しのアイリーン
- クレイジー・リッチ!
- クワイエット・プレイス
- イコライザー2
- 死霊館のシスター
- アンダー・ザ・シルバーレイク
- 1987、ある闘いの真実
- ルイスと不思議の時計
- デス・ウィッシュ
- 若おかみは小学生!
- バッド・ジーニアス 危険な天才たち
- ライ麦畑で出会ったら
- search/サーチ
- ヴェノム
- ボヘミアン・ラプソディ
- マンディ 地獄のロード・ウォリアー
- 華氏 119
- ボーダーライン:ソルジャーズ・デイ
- アウト&アウト
- ギャングース
- ポリス・ストーリー/REBORN
- ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生
- へレディタリー/継承
- イット・カムズ・アット・ナイト
- 来る
- パッドマン
- エリック・クラプトン~12小節の人生~
- 斬、
- シュガーラッシュ:オンライン
- アリー/スター誕生
- 暁に祈れ
2018シネマランキング
さて、いよいよ発表します。
10位:アイ, トーニャ 史上最大のスキャンダル
才能はあるが、周りの環境が悪かった残念。という天才スケーター「トーニャ・ハーディング」の伝記映画。
周囲の人間がバカ、利己的、暴力的、と映画的脚色はもちろんあったでしょうが、ここまでひどい中トーニャはよく頑張ったよという感じです。
当時の事件をうっすら覚えているだけに余計楽しめました。
ぼくの感想はこんな感じ
9位:犬ヶ島
ウェス・アンダーソンによる可愛くも狂った日本描写のストップモーションアニメ。
情報量がめちゃくちゃ多い作品なので、結構何回も観ないと全部の情報は見つけられないと思います。
8位:ウインド・リバー
インディアン保留地でおこった殺人事件を、派遣されたFBI捜査官と友人の娘を殺された地元のレンジャーが力を合わせて捜査するが、ここは広大な敷地に警官6名しかいないという僻地。法が及ばない地という意味ではまさに現代の西部開拓時代のような物語。
7位:へレディタリー/継承
風変わりな一家の長のおばあさんが亡くなり、どうもそのおばあさんは怪しいカルト宗教の信望者だったらしくそこから始まる家庭内の地獄。
家族という呪いが凝縮された本当に嫌な映画。
ぼくの感想はこんな感じ
6位:ミッション:インポッシブル/フォールアウト
超人的な男トム・クルーズが演じるイーサン・ハントの超絶アクションと疑似家族ともいえる彼のチームが今回も大活躍というか、大炎上というかとにかくシリーズ屈指の気が触れたスタントの数々をサーカスを見るような感じで眺める映画。
5位:バッド・ジーニアス 危険な天才たち
タイ発の「カンニング」というテーマをケイパーものとして見る事が出来る映画で、エンターテイメントとしても面白いのだが、タイの貧富の差だったり学校の仕組みだったり、タイという国についても教えてくれる興味深い映画。
僕の感想はこんな感じ
4位:フロリダ・プロジェクト 真夏の魔法
フロリダ版「万引き家族」ともいえる、アメリカの貧困シングルマザーの悲惨な日常を描いているのだが、子供の視点で描かれている点とディズニーリゾートの近くで気候もいい土地という点で、割とポップな絵作りをしている異色作。
子役の演技がかなり秀逸。
3位:パティ・ケイク$
太っていて貧乏でラッパーとして成功を夢見る白人女性が主人公で、アジア系のラッパー仲間、黒人のトラックメイカー、祖母と共にラップグループを結成して成り上がろうとする言わば「負け犬たちのワンスアゲインもの by宇多丸師匠」
田舎の嫌な感じ、家族の嫌な感じ、恋の嫌な感じ、総じて青春の嫌な感じがたくさん出てきますが、全部回収してくれるラストが待ってます。
ぼくの感想はこんな感じ
2位:アンダー・ザ・シルバーレイク
田舎から夢を見てハリウッドに出てきた男が、30過ぎても定職につかずその日暮らしをしているが、うだつが上がらないのは陰謀なんじゃないかと思い出し、陰謀論にとりつかれてその謎を解き明かそうと足掻く数日の話。
万人受はしないと思うけど、楽しめる人にとっては中毒性が高い映画だとおもいます。
ぼくの感想はこんな感じ
1位:愛しのアイリーン
田舎の寒村の独身の結婚をしたい中年男が、これまでの生き方を全否定されるような出来事をきっかけに、フィリピンに嫁を買いに行き、本能のままに欲望の赴くままに突っ走って人生から墜落していく様子とそれに巻き込まれて大変な目に遭うフィリピン人妻と主人公の周囲の人を描く作品。
今まさに雪国でこのブログを書いてますが、本当に嫌だけど心に突き刺さる映画。
ぼくの感想はこんな感じです
2018年の総括
基本的にひどい状況、環境で巻き起こる騒動や目も当てられない事件などを扱った映画が面白かった一年のような気がしました。個人的に僕自身がその手の映画が好きってせいもありますが。
みなさんのランキングはいかがだったでしょうか?
あと、今年もムービーウォッチメンの課題映画を完走できたのがよかったですね。
来年もいい映画がたくさん観れるといいなぁ。
それではよいお年を!