東京映画日記

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フレディどころかQueenの再現度は抜群!ファンは確実に劇場で観た方がいいでしょう!応援上映もバッチリな映画「ボヘミアン・ラプソディ」感想

映画「ボヘミアン・ラプソディ」感想

フレディどころかQueenの再現度は抜群!ファンは確実に劇場で観た方がいいでしょう!

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作品データ

原題 Bohemian Rhapsody 製作年 2018年 製作国 アメリカ 配給 20世紀フォックス映画 上映時間 135分

キャスト

監督 ブライアン・シンガー
製作 グレアム・キング ジム・ビーチ
製作総指揮 アーノン・ミルチャン デニス・オサリバン ジャスティン・ヘイザ デクスター・フレッチャー ジェーン・ローゼンタール
原案 アンソニー・マッカーテン ピーター・モーガン
脚本 アンソニー・マッカーテン
撮影 ニュートン・トーマス・サイジェル
美術 アーロン・ヘイ
衣装 ジュリアン・デイ
編集 ジョン・オットマン
音楽監修 ベッキーベンサム
音楽総指揮 ブライアン・メイ ロジャー・テイラー

キャスト

ラミ・マレック フレディ・マーキュリー
ルーシー・ボーイントン メアリー・オースティン
グウィリム・リー ブライアン・メイ
ベン・ハーディ ロジャー・テイラー
ジョセフ・マッゼロ ジョン・ディーコン
エイダン・ギレン ジョン・リード
アレン・リーチ ポール・プレンター
トム・ホランダー ジム・ビーチ
マイク・マイヤーズ レイ・フォスター
アーロン・マカスカー ジム・ハットン

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解説

世界的人気ロックバンド「クイーン」のボーカルで、1991年に45歳の若さでこの世を去ったフレディ・マーキュリーを描いた伝記ドラマ。クイーンの現メンバーであるブライアン・メイロジャー・テイラーが音楽総指揮を手がけ、劇中の楽曲には主にフレディ自身の歌声を使用。「ボヘミアン・ラプソディ」「ウィ・ウィル・ロック・ユー」といった名曲誕生の瞬間や、20世紀最大のチャリティコンサート「ライブ・エイド」での圧巻のパフォーマンスといった音楽史に残る伝説の数々を再現するとともに、華やかな活躍の裏にあった知られざるストーリーを描き出していく。「ナイト ミュージアム」のラミ・マレックがフレディを熱演し、フレディの恋人メアリー・オースティンを「シング・ストリート 未来へのうた」のルーシー・ボーイントンが演じる。監督は「X-MEN」シリーズのブライアン・シンガー

映画.comより引用


予告編

[鑑賞データ]

11/12(月)21:30 TOHOシネマズ新宿にて字幕版を鑑賞しました。(1ヶ月フリーパスポート使用なのでダータ)

客席は3割くらい

 

テーマ「Good thoughts,Good words,Good deeds(善き考え、善き言葉、善き行い)」

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映画.comより引用

 

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あらすじ・雑感

雑なあらすじを書いておくとQueenの前身バンドSmile(ブライアンとロジャーが在籍)とフレディが出会うところからお話は始まり、Queenが誕生し名曲の数々が生まれるところ、バンド内のいざこざを経てフレディが亡くなる直前のライブエイドまでを描いていましたよ。

 

最近ラジオを聞いていると、Queenの曲がパワープレイされていて、いい加減観に行かないと気が狂いそうだったので観にいってきました。

 

Queenといえば、中学生の頃ギターをよくコピーしていたなぁという印象や、高校の頃ヒップホップを聞き出してからはよくサンプリングのネタになっているなぁという印象と、プロスポーツのいろんな場面で使われているなぁという、印象で、おそらくちゃんと聞いたことがなかろうと、ほぼ全ての人が「聞いたことがある」バンドなんだろうと思うし、普遍的なものを多く残したバンドだと思います。 一般的にロックのカテゴリーで語られているバンドですが、音楽性は凄まじく広いジャンルをカバーしているし、その影響下にないミュージシャンはおそらくいないでしょう。

 

そんな伝説のバンドのフロントマン「フレディ・マーキュリー」の伝記映画ということで、割と公開前から楽しみにしていました。 フレディ役のラミ・マレックは役作りに一年を費やしたとのことで、実際に歌ってはいませんが、特に動きに関してはフレディが憑依したごとくの熱演ぶりでしたよ。

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映画.comより引用

インタビューでは

マレックは、マーキュリーを「超人」と評したうえで、「どうすれば彼を“人間”として演じられるか考えた」と神格化せずアプローチしたと述べる。突破口は「彼は人を包み込めるかもしれないが、本当は、誰かから包んでほしいのではないか」という共感だったといい、「そこだったら、自分でも繋がれると思った。人間性やアイデンティにもがいていることや、移民であることなど、共通点があった」

映画.comより引用

という素晴らしいコメントを残しています。

 

他のメンバーの再現度もすごくて、ブライアン・メイ本人もこの4人のビジュアルを見たときに「まさに俺たちだ」と言ったとか。

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映画.comより引用

個人的には、ブライアン・メイがなぜピックではなくコインでギターを弾くことを選んだのかに触れて欲しかったです。

 

 

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映画.comより引用

私も真似して500円玉硬貨で引いたことありました。(しみじみ) 結局弾きづらくてやめましたけど。。

 

関連

Queenを聞いたことがない人はこの辺を買っておけば大体網羅できると思います。

 

フレディの遺作となったアルバムも良いですよ

 

フレディを演じたギョロ目が印象的なラミ・マレックが出演している作品です。

まとめ

X-Menシリーズで有名なブライアン・シンガー監督は、これまでもスーパーヒーローを描いてきていますが、今回はかつて実在した音楽界のスーパーヒーローを見事に描いていたと思います。

オススメ度

(★★★★)4/5

こんな人にオススメ

Queenが好きな人
・ポップミュージック全般が好きな人
・愛の話が見たい人